「ディーバ」

好きな映画というと、「ディーバ」かな。

昔友人と「ハンガー」を観に行ったの。ヴァンパイアもの。D・ボウイ目当てで。
いきなりバウハウスのピーター・マーフィーのドアップで始まり、
猟奇的な雰囲気最高!いいねいいねって友人とわくわく見入って、
クールでスタイリッシュなボウイさんに目が釘付け。
でもでも若いボウイはちょこっとだけで、後は年老いていくばかり…
美しいボウイさんは何処?何処?って感じ。
映画自体も大して面白くなくなり、ガックリ…

友人の
もう一本観ようか、
の提案に乗って口直しに観たのが、
「ディーバ」。

実は友人お勧めの映画で、後で原作本も貸してくれた。
事前に何の知識もなく、どういう映画なのかわからないまま見たんだけど、
面白かった。好み。
主役のジュールはさわやかな好青年、
アルバは原作では金髪の美少女だけどね。
黒幕も原作とは違っていたよ。
あ、原作との違いって結構あったから上げていってもきりないか。

とにかく、
ジュールが吹き込んだ憧れののディーバのテープ、
それを狙う海賊盤業者。

犯罪組織を暴く告白テープ、
取り戻そうとする殺し屋。
追う警察。

二本のテープが絡み合い誤解が誤解を招く、と。

告白テープが郵便屋さんのジュールのカバンに入れられちゃったから、
ジュールくん殺し屋に狙われ、捜査中の警察にも追われちゃう。
バイクで地下鉄の中逃げ回るシーンは圧巻。
また海賊盤業者が告白テープをディーバのテープと誤解して、
しゃしゃり出て来るシーンでは、場内爆笑でしたね。

ゴロディッシュがサンドイッチを作るシーンでは、
フランスのパンって中身が詰まってないもんだなーって思っちゃった。
あと二人の殺し屋がすごく個性的で、
スキンヘッドの方は何でも最後に、
「嫌いだ」
ってつけるの。
ラスト近くになって相棒のカリブ海に、
「好きなものあるのか」
って突っ込まれるんだよ。
お気に入りのシーン。

それからラスト黒幕が転落した後、女刑事が
「奇跡だわ、これだから警察やめられない。」
っていうの。
いいんだよ。好きなの、このセリフ。
でも後にTV でやったとき、翻訳家が違ったのかこのセリフなかった。
原作本にもなかったよ、確か。チェッ!こだわっちゃう。

好きなシーンはやっぱり明け方の、
ジュールとディーバがお散歩するシーン。
ベンチに座るディーバ、離れて座るジュール。
少しずつ少しずつディーバに近づいていって、ようやく肩に手を掛けるの。
ね、いいよね。素敵なシーン。
ジュールの心情が伝わって来るシーンだよね。

音楽も素敵なの。ピアノの旋律がきれい。サティかと思っちゃった。

ジュールの役やったフレドリック・アンドレイって、
他の映画には出てないのかな。
スキンヘッドは「アメリ」とか他の映画でも見かけたよ。

"「ディーバ」" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント